フィットネスと治療を融合させたエクササイズ
関節面を近づけるとカラダは10倍軽くなる!!
レッスンではJSAボールエクササイズも取り入れています。
ぜひ、カラダの無駄な力が抜けていく心地よい感覚を体験してみてください。
※ 以下、【JSAボールエクササイズ】のホームページより転載です。
JSA : ジョイント・スケーティング・アプローチ
開発者:中尾和子・田口幸三郎
JSAは筋肉ではなく関節包と関節包内にアプローチするエクササイズです。
身体は200余個ある関節に支持され、筋活動によって運動と静止をしています。すべての関節は関節包という袋に包まれています。この関節包の内面から滑液が分泌され、関節面のすべりを良くしたり、関節軟骨に栄養を供給しています。また、関節包には神経も多くめぐらされており、関節の動いている方向や速度、また静止している位置などの情報を中枢神経に送り、関節の動きを制御(コントロール)しています。
ですから、この関節包が緊張すると、当然、関節の内部と外部の調節ができず、関節の充分な機能は得られなくなります。関節包の緊張を解かない限り、関節はなめらかに動けないのです。また、相対する関節面は近づけたほうが滑液の働きによってすべりが良くなります。
しかし、ほとんどの運動は筋力の増大、筋持久力や柔軟性の向上、神経筋の発達、協調性などを狙って、主に筋肉や神経に集中しています。 緊張した関節包や関節面相互の動きは無視し、筋力で関節を無理やり動かし、鍛えているのが現状です。
では、なぜ関節包が緊張してしまうのでしょう?それは主に関節面相互の動き(関節包内)に何らかの支障をきたすからです。これは「関節機能障害」といわれていますが、この関節面相互の動きを整合化することを最近のエクササイズ、たとえばピラティスなどでも目指そうとしています。しかし、先ほども言ったように、あくまで関節包外の筋肉にばかりアプローチしているので、効果は思うように望めません。
JSAは関節包内に直接アプローチするので、関節包をゆるめ、関節面相互の動きをなめらかにする、つまり整合化するので、驚くほどの身体の軽さが感じられます。同時に痛みが消失もしくは軽減します。
小さなやわらかいボール(ソフトギムニク)を使って行います。
・ボールで関節を押圧し、関節の正常な構成運動を導きます
・簡単な動きなので、だれもが容易くできます
・エクササイズ後、驚くほど即効に動きの軽さを感じます
・痛みが軽減されます
・力を抜く術を学びます
・自重を利用するので非常に安全です