弾力性のあるボール(不安定な状態)のうえでバランスを維持しようとすると、外側の大きな筋肉が緩み、内側の深層筋(インナーマッスル)が優位に働きだします。
運動パフォーマンスを上げるにはいわゆる筋トレで外側の大きな筋肉をガシガシ鍛えてカラダを固めるのは逆効果。怪我もしやすくなります。
深層部の筋肉を鍛えるとしなやかで反応の良い、また怪我をしにくいカラダになります。
地震が起きた時、外壁だけを分厚い壁で固めた建物より五重塔のように「心柱」という「軸」で支えられ、各階層はずれるような構造のほうが崩れません。
ただ、体幹、体幹といっても深層部の筋肉をこれまた固めるようなトレーニングも見受けられます。
大切なのは、連動連鎖(キネティックチェーン)の動きのなかで各筋肉がバランスよく働くこと。
わたしもまだまだ追求中です!
※2つ目の動画は、縦横を無料で変換したので
ウォーターマーク入りです(^^;)