一昨日、はじめて市の健康診断を受けてきました。
ざっと100人以上は参加していたでしょうか。
検診の順番を待っている時、
たまたま隣に座ったおばさんが
突然話しかけてきました。
- あなた、すーごく姿勢がキレイ。美しいわ~。
- なかなかこういう人いないわね。若々しくて素敵!
- 私もあなたをみて、ふと我に返ったの。
- わたしもあなたのような姿勢でいなくっちゃって。
- 何かやっていらっしゃるの?
いきなり話しかけられて驚いたけれど
褒められたことはとても嬉しいことでした。
私は普段、(パーフェクトではないものの)
なるべく背もたれには背をつけず
両足をしっかり閉じて背筋を伸ばし、
下腹(丹田)に少し圧をかけて座るようにしてます。
最近読んだ「武道の心で日常を生きる」(宇城憲治著)を
読んでからというもの、「姿勢」と「呼吸」の重要性を
以前よりもさらに意識するようになりました。
姿勢の美しさ(正しい姿勢)は
形だけの美しさにとどまらず、正しい姿勢が生み出す
整った呼吸により、カラダに「気」が通った状態になるようです。
身体と心が繋がった「統一体」という状態は
きっとキラリとした“美しさ”として
あらわれるのではないでしょうか。
今度、皆さんも機会があったら電車の中などで
座っている人たちの姿勢をみてみてください。
足を閉じて座っている人はほぼゼロです。
姿勢がきれいな人はほとんど見かけません。
キレイにお化粧をして、素敵なお洋服やバッグを
身に着けている女性はたくさんいるけれど、
姿勢が美しいと感じる人が少ないのは残念なことです。
まずは自からが実践。姿勢と呼吸。気の流れ。
“合氣の稽古は道場でのみならず。
日常の中にも稽古の場あり”であります~ (*⌒∇⌒*)