今日読んだ記事に、脳科学的見地から、
『人の悪口を言うと、自分自身が傷つく理由』
が書かれていました。
脳には大脳新皮質(新しい脳)と
大脳辺縁系(古い脳)があります。
知性や理性を司る「新しい脳」は
主語を認識できるものの、
感情を司る「古い脳」のほうは主語を認識できず、
新しい脳から送られてくる情報を
すべて鵜呑みにしてしまう性質があるそうです。
これは、日々わたしたちが何気なく使っている言葉が
脳とカラダに大きく影響を与えることを意味します。
これは、日々わたしたちが何気なく使っている言葉が
脳とカラダに大きく影響を与えることを意味します。
例えば、日常の中で人の悪口ばかり言っていると、
脳(古い脳、以下、脳=古い脳の意)は、
【相手の悪口を言うと】=【自分自身に悪口を言っている】
と判断してしまうそう。
なんと恐ろしいことでしょうw(゚ロ゚;w(゚ロ゚)w;゚ロ゚)w
脳の中では自分が悪口を言われた時と同じ状態になる
というわけです。
確かに、人の悪口ばかり言っている人は、
誰も責めていないのに被害者意識が強かったり、
いつも何かにおびえ、何かと人に対して
攻撃的な態度をとる傾向が強くあります。
これを逆にポジティブなほうで捉えると、
相手を褒めるという行為(言葉がけ)は、
自分が褒められたと同じ状態になるということ。
確かに、息子を褒めていると
自分自身もすごく幸せな気持ちになるのは、
こういう脳のメカニズムがあったからなのですね!
自分の発する言葉の大切さをより意識させられる
記事でした。